【公式通販】をかし楽市|ご挨拶・感謝の気持ちをギフトでも

世界が注目!下町情緒あふれる荒川区の魅力

東京の下町・荒川区が、いま世界の旅行者から注目を集めています。
Airbnb(世界的に知られる宿泊施設紹介サイト)が発表した「2025年夏の旅行動向レポート」で、荒川区は「味覚の穴場」として世界10都市のひとつに選ばれました。
イタリアやスペイン、オランダなどの観光都市と並び、日本からは唯一の選出です。
今回は、荒川区が世界の旅行者を惹きつける理由をご紹介します。

荒川区が選ばれた理由は?

荒川区は東京の東側に位置し、賑やかな渋谷とは対照的に落ち着いた雰囲気を持つエリアです。
ラーメンや餃子作りの体験教室など、食を通じた体験ができる場所が多いのも特徴のひとつ。
さらに、地元の人たちに親しまれる「ジョイフル三の輪」も取り上げ、「昔ながらの家族経営の喫茶店が並ぶ、活気ある商店街」と紹介しています。
Airbnbが今夏のトレンドとして示す「ローカルで手頃な価格帯の食通向けの旅行先」に、荒川区はまさに当てはまっているのです。

外国人が夢中になる下町グルメ

テレビ番組でも、外国人観光客がジョイフル三の輪を訪れる様子が紹介されました。
イタリアやオーストラリアからの旅行者が、天ぷらや乾物、和菓子、スイーツなどを買い求め、日本の日常的な味を楽しんでいました。
近隣の南千住にある喫茶店を訪れた外国人からは、「渋谷は人が多いけれど、ここはくつろげて居心地がいい」という声も。
また、荒川区のソウルフードの「もんじゃ焼き」も外国人に人気です。
昔は駄菓子屋の奥に鉄板があり、子どもたちがもんじゃをおやつとして食べていたといいます。
「もんじゃ」といえば月島が有名ですが、荒川区内にも50以上のもんじゃ焼き店があるそうです。
諸説ありますが、荒川もんじゃは、ドテを作らず具材をいっぺんに鉄板へ広げて焼くのが特徴です。江戸っ子らしいせっかちな風情が感じられますね。
こうしたレトロで温かみのある雰囲気のお店は、日本人だけでなく外国人観光客も魅了しています。

アクセスの良さと地域の受け入れ体制

成田空港から京成スカイライナーに乗ると、最初の停車駅の日暮里駅は荒川区にあります。
駅構内には「をかし楽市」をはじめ様々な飲食店が並び、連日多くの観光客も訪れています。
ここから浅草やスカイツリー、秋葉原など人気観光地へのアクセスも良好で、宿泊費は都心より比較的手頃です。
日暮里駅の観光案内所では多言語のパンフレットを配布し、英語での対応できるスタッフも常駐しています。近年は外国人利用者数が大きく増加しているそうです。
ジョイフル三の輪の周辺には外国人向けのホテルやゲストハウスもあり、商店街には英語表記の案内を掲げるお店もあります。
Airbnbによれば、旅行者の消費の約4割は宿泊先周辺で行われています。こうした背景からも、荒川区は地域活性化の可能性を秘めた街と言えます。

当店はジョイフル三の輪から徒歩圏内です

ジョイフル三の輪は、かつて「をかし楽市」があった場所でもあります。
現在の「をかし楽市」は、商店街から数分の場所に工場直売店舗を構えています。
手のひらサイズの米袋に入ったあられは、東京土産としても喜ばれています。
お近くにお越しの際は、是非東京下町の味をお試しください。

最後に

荒川区は、都電荒川線が走る街並みや、ノスタルジックな空気と共に、地域の日常を感じられるのが魅力です。
「レトロな景観」「下町ならではの食文化」「アクセスの良さ」が揃ったエリアで、食と暮らしを同時に味わうことができます。
観光地化されていないこの「リアルな街の姿」が、多くの外国人観光客の心を惹きつけているのでしょう。
次の東京旅行では、荒川区で静かな時間と味わい深い体験を楽しんでみてください!